エピソードⅡ

8/12
前へ
/55ページ
次へ
ユキヤ「フタバ!?」 フタバ「誰かと思えば…。ユキヤさんじゃないですか?」 フタバ「会いたかったですよ」 ユキヤ「嘘ついてんじゃねぇよ」 フタバ「嘘?いやいや。まさかスサノオを倒すとは思ってませんでしたしね」 ユキヤ「このヤロー…!!」 フタバ「それより。あのスサノオ、僕等の組織が放ったんですよ?アマテラスもツクヨミも」 リンドウ「小さな組織かと思ってたら。どうやら凄くデカい組織みたいだな」 フタバ「でも残念。ここは売る場所ではなく、新種の荒神をつくる場所」 フタバ「新しい荒神が誕生したんですけど、試しに狩ってください。僕はこれで失礼しますよ」 ユキヤ「待て!!」 荒神「グァァァア!!」 人の形で虫のような四つの羽。そして3匹の蛇でできた尻尾の荒神が行く手を阻む。 ユキヤ「クソヤロー!!」 フタバは叫ぶユキヤに手を振っていた。 リンドウ「ユキヤ!その荒神は新種だ!無闇に突っ込めば生きて帰れないぞ!」 ユキヤ「……」 コウタ「慎重に行こうぜー」
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加