エピソードⅡ

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リンドウ「新種はやりにくいな~」 尻尾の蛇がリンドウの頬をかすめる。 ユキヤ「喰らいつく!」 《ギィギャァオ!》 ユキヤの神機が荒神を喰らう。 《ブシャア!》 コウタ「パスパース!」 コウタは手を振りリンクバーストを要求する。 ユキヤ「ちゃんと当てろよ!」 アリサ「次はわたしにください!」 リンドウ「その次は俺にも、だ」 ユキヤ「お前らは喰えるだろ!?」 リンドウ「ユキヤくん。上司に向かって、その口の聞き方は無いんじゃないかな?」 ユキヤは刀を構え荒神の懐に入り込んだ。 リンドウ「お~い」 ユキヤは刀を下から上へ切り上げ、相手の胸を斬りつけた。 ユキヤ「固いな…」 コウタ「ユキヤ!頭下げて!」 コウタは先程受け取った荒神バレットを放った。 現れた3つの弾は少し勢いを増してから、交差しながら荒神に当たった。 荒神「……」 アリサ「無反応ですね…。コウタ、当てる場所悪かったんじゃないですか?」 コウタ「新種だからわかんないよ!」 ユキヤ「……このチームうるさいな」
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