エピソードⅠ

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カズハ「よぉぅし!!お前ら付いてこい!!」 フタバ「ちょっと!兄さん!まるで兄さんがリーダーみたいじゃないか!」 カズハ「ん~?」 フタバ「僕は良いとして他の2人が良いと言うか…」 カズハ「黙って付いてこい!」 -数分後- カズハ「ちょ…まっ…。お兄ちゃんを置いてかないで~」 カズハは疲れ果てていた。 フタバ「馬鹿みたいにスキップしてるからだよ」 ユキヤ「肩貸すよ」 カズハ「え?お前肩取り外し可?」 ユキヤ「違うわ!?」 カズハ「冗談だよ。サンキューな」 カズハはユキヤの肩に捕まり、だらけて歩みを止める。 ユキヤ「ちょっ!!重!!」 カズハ「ふひ~」 フタバ「休んでる暇はないよ?ヴァジュラ…居たよ」 カズハ「ヒ~!!」 ユキヤ「怖いのか?」 カズハ「こ、怖くない!!さぁ!!みんな大船に乗ったつもりで付いてこい!」 ユキヤ・フタバ「頼りねぇ~」 カズハ「ウルサい!!」 サホ「あの…」 ユキヤ「ん?」 サホ「ヴァジュラ…。こっち見て雷球だしてます」 ユキヤ「……」 ユキヤ「ガード!!ガード!!盾展開!!」 カズハ「いやいやいいって~」 カズハはそういって走り出し向かってくる雷球を跳んでかわした。 ユキヤ「ビビってねぇじゃねぇか!?」 カズハ「敵を欺くなら味方からってね」 ユキヤ「荒神にそこまで脳ないだろ」
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