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カズハ「よぉぅし!!お前ら付いてこい!!」
フタバ「ちょっと!兄さん!まるで兄さんがリーダーみたいじゃないか!」
カズハ「ん~?」
フタバ「僕は良いとして他の2人が良いと言うか…」
カズハ「黙って付いてこい!」
-数分後-
カズハ「ちょ…まっ…。お兄ちゃんを置いてかないで~」
カズハは疲れ果てていた。
フタバ「馬鹿みたいにスキップしてるからだよ」
ユキヤ「肩貸すよ」
カズハ「え?お前肩取り外し可?」
ユキヤ「違うわ!?」
カズハ「冗談だよ。サンキューな」
カズハはユキヤの肩に捕まり、だらけて歩みを止める。
ユキヤ「ちょっ!!重!!」
カズハ「ふひ~」
フタバ「休んでる暇はないよ?ヴァジュラ…居たよ」
カズハ「ヒ~!!」
ユキヤ「怖いのか?」
カズハ「こ、怖くない!!さぁ!!みんな大船に乗ったつもりで付いてこい!」
ユキヤ・フタバ「頼りねぇ~」
カズハ「ウルサい!!」
サホ「あの…」
ユキヤ「ん?」
サホ「ヴァジュラ…。こっち見て雷球だしてます」
ユキヤ「……」
ユキヤ「ガード!!ガード!!盾展開!!」
カズハ「いやいやいいって~」
カズハはそういって走り出し向かってくる雷球を跳んでかわした。
ユキヤ「ビビってねぇじゃねぇか!?」
カズハ「敵を欺くなら味方からってね」
ユキヤ「荒神にそこまで脳ないだろ」
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