裏生徒会

4/5
前へ
/8ページ
次へ
ガチャ 立派なドアを開けて中に入ると四人の制服を着たイケメンがいた。 「流雲お疲れ様です。」 眼鏡をかけたインテリ系の青年 天津 潤猫(アマツ ジュンネ)は笑顔で言った。 流雲は、チラッ と潤猫を見ると悲しそうな顔で笑った。 「「流雲お帰りぃ」」 双子の柳河 充・実(ヤナカワ ミツル・ミノル)は、流雲の腕を掴んで上目遣いで流雲を見上げた。 『今日は二人…こ……ろした』 流雲の大きな青い目に透明の膜が張った。 「恥じるな。これが、俺達の仕事だ。」 流雲の頭に手を置き、鞘風 渚(サヤカゼ ナギ)は前を見据えていた。 .
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

207人が本棚に入れています
本棚に追加