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恵梨子さん何考えてるんですか!?ちょう気まずいんですけど!ひかちゃんはガン見してくるし。
「あんた、ウチとドコで会った?」
「えっと・・・あっちの世界の幼稚園の時の親友で」
「ちょ、待って!まった夢のよーな話しを!」
ひかちゃんは私の言葉にクスクス笑う。
「でも、超偶然だよねー!ってかやっぱりドッペルゲンガー!?」
「そう・・・なのかな?」
「まぁこの世には3人似てる人がいるってゆうし」
「うん・・・」
話していると飛鳥がお店からひょこっと顔をだして「配達行ってくるから待ってて」と言って家を出た。
え・・・ちょ、気まずいから。
と、ひかちゃんが「はっあぁ~何かよく分かんないけどそろそろ学校行くわぁー。暇んなったらまたくんよ!じゃ、美実!」と、伸びをしながらそう言った。そしてひかちゃんは出て行ってしまう。
「・・・」
私はどうすればいいんでしょう?
とりあえず店の方に顔を出してみる。
「恵梨子さぁーん」
「ん?」
「私はどうすれば良いんでしょう?」
「んー・・・何とも言えないなぁー」
「・・・」
「元の世界に帰りたいって思う?」
「・・・はい」
「あたしもまだ信じられないから、よくは分かんないけどね」
「どーやったら戻れるんですかね?」
「それは・・・」
プルルルルル
店の電話が鳴って「待ってて」と言って恵梨子さんじゃ電話に出た。
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