第一章

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AM:08:20 「今何時?」 『、、、。』 「ねぇ、!龍雅!!っ聞いてんの?」 『あっ、ごめん。ボーっとしてた』 なんなんだ。こいつは。 マイペースだなぁ。 「んで、今何時?」 『ヤベー。もー8時20分だっ』 ったくもー、ドキドキしすぎて 時間を忘れてたぜ。 あー、ずっとこの時間が 続けば良いのに。 「まじ?もー学校に間に合わないじゃんよー。」 はぁー。このままずっと龍雅と一緒にいたいなぁ。 『だなー。2人で学校サボるか?!』 「別にいーよ。」 えっ?まさかの2人で学校サボるとかっ、なんか幸せ。デートに誘われたみたい。
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