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龍雅と摩亞夜は行ったん、龍雅んちに戻った。
『チャリで行こうぜ!』
「うち、チャリもってないんだけど、」
『俺の後ろのれよ!』
「まじでー」
めっちゃ嬉しいんだけど、
ずっと憧れてたんだよね。
好きな人とニケツするの。
『俺の後ろやなの?』
「えっ?乗るのるー!」
『じゃぁ、出発だっ!』
「レッツゴー!!!」
PM:12:00
龍雅たちは海岸沿いを走っていた。
「あー、涼しい!」
『つか寒い。』
龍雅はけわしい顔でつぶやいた。
ガタンッ!!!ー
『危ねー、転けるところだったわ。
しっかりつかまっとけよ。』
「うん。」
龍雅の背中ってあんがい
大きいんだ。
あー、彼女だったら
キスもハグもできるのに
幼なじみって辛い。
『もーすぐでつく。』
「わかった。」
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