物語の始まり

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しゃがみ込んだディア。  悲しみに溢れかえっている 地面を見ると・・・ ディア「・・・・・・っ」 『お誕生日 おめでとう!  ディア 4歳』 と書かれてたと思われるメッセージカードがあった。 見えてる文字と言うと 『お・・・ ・・でと・  デ・ア 4・』 「・・・絶対に、・・・絶対にゆるさねぇ・・・! ドラゴンめ・・・っ!!!!」 ドラゴンが大好きだったディアにとって、とても言えそうに無い言葉。 人々が1人も居ない。 ただただ炎の上がるアネモネの街で ディアはこうちかうのであった。 そして・・・  黒きドラゴンが消えてから、目撃情報も無いまま、 10年の月日が流れた・・・───────
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