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昔々、桜に愛された姫がいた。
“桜姫”
その名を持つ彼女は、美しく可憐で皆に慕われていた。
しかし、彼女には不思議な力があった。
ある日、彼女の周りで不幸なことが起こり始めた。
彼女は力を使い、災いを追い払う。
だが、彼女はある者達に狙われていた。
そして、後に彼女に襲いかかった過酷な試練は、悲惨なものだった。
夜桜が鮮やかに咲き誇る頃
災いを静めるため
桜姫が身を捧げる
これは受け継がれ、現在にも存在する。
ただ、変えられない運命がある。
桜姫の血を引くものは、同じ運命を辿る。
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