プロローグ

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
昔々、桜に愛された姫がいた。 “桜姫” その名を持つ彼女は、美しく可憐で皆に慕われていた。 しかし、彼女には不思議な力があった。 ある日、彼女の周りで不幸なことが起こり始めた。 彼女は力を使い、災いを追い払う。 だが、彼女はある者達に狙われていた。 そして、後に彼女に襲いかかった過酷な試練は、悲惨なものだった。 夜桜が鮮やかに咲き誇る頃 災いを静めるため 桜姫が身を捧げる これは受け継がれ、現在にも存在する。 ただ、変えられない運命がある。 桜姫の血を引くものは、同じ運命を辿る。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!