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鴉上 香八は惰眠を貪っていた。
今日は休日のようで既に時計の針は12時を回っている。
ぐぅ~
「……お腹すいた。」
腹の虫がないたと思ったらパチッとなんの余興もなく瞳が開かれた。
のそり とダルそうに起き上がると近場に放られてあったパンを掴み胃に収める。
「ふぅ~…。」
満足したのか 彼女はパンを食べ終わるとまた、布団にもぐり 寝てしまった。
◇ ◆ ◇
?「あれ? あれれ?」
?「どうしたんだ?神様。」
神様 と呼ばれた 大層顔の整った青年は疑問の表情を浮かべている。
神様「うん。何故か17歳の女の子が老衰で死んじゃったんだよ。変だよね?」
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