第一章 ひとりかくれんぼ

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―図書室― 和「ぜぇ…ぜぇ… お前!! 本当に親友をなんだと思ってるんだよ!!」 月『和くん? 少し黙ってくれる?(怒)』 和「あ、はい…すみません。」 和仁が何か文句を言ってきたが、 月夜さんに怒られて黙った。 香「霊也さん、 今の図書室って開いてません…よね?」 霊「あぁ… どうすればいいのか…」 遥『先輩!! 私に任せて下さい!!』 俺が困っていると、 遥が宙に浮き、 図書室の扉をすり抜けて図書室に入った。 そして、 ガチャリ… 遥『へっへーん!! 開けて来ましたよ先輩!!』 香「ひっ!?」 遥が鍵を開けてくれた。 と同時に香子さんが驚いて俺に抱きつく。 霊「!? ちょっ、香子さん!?」 香「え? …あ!! す、すみません!!/// 怖かったんでつい… でも…いきなり開きましたねこの扉…」 霊「あ…あぁ… きっと、 学校にいるいい霊が助けてくれたんだよ…… さ、さぁ。 ぬいぐるみを探しに行こう。」 香「あ、はい!!」 俺達は遥が開けてくれた扉を開けて、 図書室に入った。    
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