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図書室の中は静かでがらんとしていて、
かなりの数の本があった。
霊「うわ―…
こんなに沢山…図書室に通えば良かったよ……
香子さん、
どの本にぬいぐるみが隠されてるの?」
香「えっと…
そこまではメールに書いてなくて…
わからないです…」
霊&和『えぇぇ!?』
香「ご、ごめんなさい!!
美香もきっと何かを伝えたかったんだと思うんですが…」
月『困ったわね。
霊也くん、どうするの?』
朱『一から探すのもいいけど、
あの幽霊が追ってるのよ?』
霊「……仕方がない。
こうなったら、
シラミ潰しに探すしかない。
香子さん、和仁。
一気に探すぞ!!」
香「は、はいっ!!」
和「ったく、
相変わらずむちゃくちゃ言うなお前!!」
俺は和仁と香子さんにそう言って、
図書室の本をシラミ潰しに探し始めた。
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