序章 それは始まりにすぎない

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月『あら、 お帰りなさい和くん。 何か新しい怪談の情報はあったのかしら?』 和「はい!! そりゃもうバッチリと…って、 言いたいんですが。 どれもこれもみんなガセでしたよ。 それより月夜さん!! あなたは本当にお美しい!! 幽霊である事がとても残念です!!」 月『…和くん。 あまり幽霊って事言わないで。 悲しくなるから。』 霊「あの… みんな揃ったんだし。 そろそろ部活始めませんか?」 和仁の口説きに飽きたので、 俺は月夜さんに言う。 月『ふふっ、そうね。 じゃあ始めましょうか。 憑黄泉怪異研究部、 活動報告会を…ね。』 月夜さんの号令で、 俺達メンバーは椅子座った。    
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