‐蔵の巻‐

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あかね、頼久、天真、詩紋の4人は藤姫の屋敷の蔵を掃除をしていた。 あかね「ふーう。大分、片付いたね」 天真「そうだな」 天真はそういうと、手の甲で汗を拭いた。 詩紋「じゃあ、お茶でも飲みながら一休みしよう」 あかね「そうだね」 詩紋の入れたお茶を飲み始める。 あかね「は〰あ。お茶を飲んでると和むねぇ〰〈しみじみ〉」 天真「お前…年寄りみたいな事いうな」 あかねの発言に天真は笑った。頼久と詩紋も微笑した。 天真「でも…茶を飲んでると甘い物、食べたくなるよな」 詩紋「それなら僕…お茶請けのお菓子、持ってくるよ」 詩紋は立ち上がり蔵のドアノブに手をかけた その時!!
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