‐蔵の巻‐

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友雅「なるほど…つまり私達は閉じ込められてしまったと」 天真〔笑いごとじゃ、ねぇだろう💢〕 天真は拳を作るが、ぐっと堪えた。 詩紋「でも大丈夫だよ天真先輩。まだイノリ君達が来ていないから」 天真「そうだな」 イノリ、永泉、泰明が来ていないから まだチャンスはある。 あかね「はい…友雅さん、鷹通さん」 あかねは友雅と鷹通に茶を入れた。 鷹通「ありがとうございます神子殿」 あかね「いえ……」 友雅「ありがとね神子殿。しかし、こんな所で神子殿が入れてくれた、お茶が飲めるとは…嬉しいねぇ」 友雅の言葉にあかねは赤面になり あかね「そんな大した事…してませんよ…///💦」 照れるあかねの頭を撫でながら 友雅「神子殿は可愛いねぇ」 あかね「もうー!」 鷹通「友雅殿…お戯れが過ぎますよ」 鷹通が友雅をたしなめる。 友雅「分かったよ。今日はこの辺にしておくよ」 友雅は少し残念そうな顔をしながら茶を啜った。 するとまた人の足音が聞こえてきた。 扉が開けられ顔を出したのは永泉と泰明だった。 泰明「神子ここにいたのか」 永泉「藤姫から神子がここにいると聞きまして」 永泉と泰明が中に入って来て、永泉が扉を閉めようとする時 天真が……… 天真「ストープ!!」 と2人を止め、どけ!、どけ!、というジェスチャーで2人をどけ 扉の所まで行こうとした時!!
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