来るもの拒まず去るもの追わず

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『え』 「おっっっと魔剣士の兄さんが新たな扉を開いたか!?気をつけろみんな!ヤツの目はもう常人じゃない!」 「ふふ、フフ腐腐・・・ふ」 『たっ退避ぃぃぃ!?』 「ヤツに背後をとられるな!総員!退避!退h」 「腐ヒっイイ男・・・ヤ ラ ナ イ カ ?」 「ひぃぃぃぃぃぃぃ!?」 「ヲイヲイ。背後ヲ晒シテイイノカイ?俺ハ初メテデモ平気デ喰ッチマウ男ダゼ?」 『バイオハザード!!』 「にっ逃げ・・・っあひっ」 「新タナ扉トモニ開コウkぷげら!?」 「うっせ黙れこの変態がっ」  司会者ににじりよる魔剣士を、鬱陶しそうに蹴り飛ばし現れたのは黒いローブの男。そう彼だ。 「グ腐ッイイ拳ヲ持ッテンジャネーカ。一緒二天国ヘ行カナイk「逝きたきゃ一人で逝けっ」∑Θд×―――!?」  不敵な笑みを浮かべながらにじり寄る変態に再度蹴りを放つ。 『はぅ!?』  ギャラリーどもはとある下半身を押さえて悲鳴をあげた。変態を蹴った瞬間に、なにかが潰れる音がしたが気のせいだ・・・きっと。
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