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何?ここどこ。
気がつくと、周りが真っ白で知らない所にいた。
「やあ!!幸運な人よ。」
あんた誰!?
声のした方を見れば、羽をはやした髭の長いおっさんが立っていた。
「あぁ、儂は神様じゃ!」
は?何言ってんだ………?
「誰か~救急車呼んでください。頭がおかしくなったくそじじいが居ま~すよ~。」
「いやいや、おかしく無いから、儂ボケてないから!」
いや、明らか自分を神様って呼んでいる事自体ボケてる証拠だから。アホだから。
「ひどい言いようじゃないか!儂泣いちゃう!!」
勝手に泣いてろよ、糞じじい。つーかここどこよ?
「ここはあの世とこの世の境目の世界じゃ。
ここにいると言う事は少なからず、お主は死んだということじゃ。」
えっ!!何で死んだんだよ!?
「それはのぅ?儂が間違って、お主の人生を終わらせてしまったからじゃ!」
そんなどや!みたいな顔されてても、ものすごく!ムカつくだけだから、いっぺん死んでくるかぁ糞じじい!
「いやんっ!怒っちゃやーよ?」
………………もう、だめだ。潰す!
そう言って、俺は自称神様とやらを殺す勢いでかかっていった。
数分後…………………。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。」
謝らせた。
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