四章

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「……てさ……」 「し……な……」 「はや……きな……」 っ……煩い。俺はまだ寝てたいんだ。 「そ……だね」 「うるせェ」 「えっ……」 「聞こえなかったのかァ? 俺の眠りを妨げるとは、テメェ等全員良い度胸じゃねーか」 声が聞こえ、目を開けてみると全員必死な顔をしながら此方を見ていた。うるせェったらありゃしねェ。 俺の眠りを妨げたんだァ。それ相当の覚悟はあるだろ。 「暁羅! やっと起きた!説教は、また後で聞くからコイツ等どうにかして!」 夏樹の声が聞こえたから、俺は夏樹を見る。周りは人形達に取り囲まれ、俺を守るようにして全員戦っている。 楽しそうじゃねーか。俺の怒り、コイツ等に向けてやる。八つ当たりだがなぁ。
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