始まり

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-----ピピピピピ…… やぁ、おはようございます。あっ、もしかしてここは『カーテンの隙間から入った太陽の光と共に目覚ましのアラームが鳴り響く』 の方がいいかな?でも、こんな言葉はあまり言わないと思う。言わないって事じゃない。正確には言えない、だ。 まぁ、それはそうとして、今の時刻は朝の7時30分。正確には今、7時31分になったところだ。これから学校の支度をするところだ。まぁ、支度っていっても、入学式だからあまり荷物がいらないからやること無いけど。 支度じゃないけど、一応皆が多分やることは制服をキチンと着こなすか。後は………あ、ちなみに僕が行く学校の名前は『私立麻仁学園』だ。そして制服の方は黒一色で本当に黒だけだ。ただし、左胸のポッケに学校の紋章がある。 話はここまでにして本題に入ろう。と………言っても準備は全て整って後は幼なじみで美人の萩嘉を家に来るまで待つだけだ。今の時刻は7時57分だ。萩嘉が来るのは8時。と萩嘉には言ってある。 ちなみになぜ男の僕が迎えに行かないのかは、ちょうど萩嘉の家から学校までの道のりの中に僕の家があるから来てもらっているだけ。 諸君、幼なじみだから家が隣だ!とか思っていたのかな?それは間違いだ。大抵のところは、家は確かに近いところもある。でも反対に遠いところもある。でも、実際に隣に幼なじみの家があるなんて約10%を切るだろう。あるとしたら王道のラブコメぐらいだろう。 まぁ、こんなに長く話をしたらそろそろ来る---- ----ピンポーン……… -----来たね。やっぱり時間が経つのは早いよ。じゃあそろそろ行くよ。次からはこんなに長たらしく喋らずに真面目にやるからみててくれよ?
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