滅・最果て戦争屋

暴走する軍産企業

「技術提供、誠にありがとうございます。Ｈ・Ａ社は、社員一丸となって更なる品質向上に努めてまいります」

もう止められない。

暴走する歯車はもう、誰にも止められない。

後日、完成したバイド車両、BTR-80と、T80-Uをベースにした怪物達は、搭乗員不要の生命体であった。

レミリアは怪物達を何十両購入し、自警軍でさえも購入を決定した。

生命体でない普通の車両も、紅と蝙蝠のエンブレムは紅魔館、白と紅葉のエンブレムは正規軍、黒と各部隊章は自警軍、といった風にカラーリングされた。

更に強化された悪魔兵団をフルに活用し、同盟軍は次の戦闘に備えた。

攻守共に、バケモノを制御する事で、固めた。