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場が落ち着いたのを確認し、シャイローは若き死を売り捌く者に話し掛ける。
「……で、何か代替案はあるのかい？ろぼっととやらの代替は」
死の商人は指をパチンと鳴らし、自社ＰＭＣを一人呼び寄せる。
そしてフリップを机にトン、と乗せる。
「さぁ今回ご紹介致しますのは、我社の生命体兵器、バイドの新シリーズ、クレイジー・バード！妖鳥やハルピュイアの羽根をバイド化！対空、対地、偵察の三種類ご用意いたしましたぁッ！」
「それだけじゃ、ないんです」
やはりシックザールがドアから現れ、辞表を叩き付けてやろうか、と考えながら言う。
ヘクマトは続けた。
「構想段階ではありますが、紅魔館からT-80Uを提供して頂き、一部のみバイドを使用した戦車ではなく、完全なるバイド戦車の製造を予定！無論登場員はバイド・ドライバー、アーティラリー、コマンダーの三種！」
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