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「カッコ良いなー…」
休み時間教室から見える中庭を
見ながらそう呟くのが日課になった
「また、あの名前も分からない
後輩くん見てるの？」
少し呆れながら隣に来てそう
言ったのは幼なじみの知念侑李。
「そう言うちぃだっていつも
同じ人見てるじゃん。」
「…まぁね。」
僕たちはこの前入学して来た
ばかりの後輩に一目惚れした
僕の好きな後輩とちぃの好きな後輩
は仲良し見たいで常に一緒に居る
ほぼ、毎日中庭でサッカーをしていて
その姿を見るのが僕たちの楽しみ。
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