やまゆと

6/10
前へ
/40ページ
次へ
 「保健室、連れていきます」  そう、僕は彼に抱き抱えられていた  「え、あの、大丈夫です!」  きっと今、僕の顔は真っ赤だろう  心臓もドキドキと煩い。  助けを求めるように  ちぃの方を見たけど  楽しそうに笑いながら  「じゃ、裕翔くんの事   よろしくね"山ちゃん"」  何て言いながら手を振っていた .
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

298人が本棚に入れています
本棚に追加