第1章 まだ物語は始まらない

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あたしの隣には、天使のような少年。 言葉は――― 海に射し込む一筋のひかりのようだ。 「いつか迎えに来るよ」 水平線がきらきらと滲む。 横を見ると… 祐くんは、優しく笑っていて。 .
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