卵の正体

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「……ワシボン………」←スルー 「こいつの名前………」←スルー 「ワッシャー!!」 「京www都巡りwww」 鳥ポケモンということは確かだな。 じゃあこいつは、ひこうタイプか……? 「………実はこのポケモン、あの卵から生まれたポケモンなの………」 「へぇ~。生まれたばっかなのに、強い奴なんだな………」 卵から生まれるポケモンは、何か特別な力か何かを持ってると、俺は感じた。 「奴のダゲキを倒すくらいの力か……。頼もしい仲間が増えたな、ホワイト?」 「あ……ぅん………///(近い………)」 「そうだ、俺の卵からもポケモンが生まれたんだぜ?ほら………」 俺はくるりとホワイトに背中を向ける。 さっきまで隠れて気づいてなかったと思うが、そのポケモンは俺の背中にピッタリとくっついて寝ているのだ。 「……………………!!」 「どうよ?炎タイプみたいなんだけどよ、結構強い奴なんだぜ?」 「炎タイプなのか、そいつ」 「………………………」 ホワイトから返事がない。 「………ホワイト?」 「お~い、ホワイトちゃ~ん…………」 「~~~~~~~~~~」ジー ホワイトの目が子供のようにキラキラ輝いている…………。 「あの………ホワイト…?」 「…………可愛い……」 「?」 ホワイトはそのポケモンに手を伸ばし、ふわふわした毛を撫でていた。 無邪気なホワイトが何だか新鮮な感じがした。 「……………?」パチッ 「…………起きた……」 「ん?起きたのか」 そういえば、こいつの名前………何だ?
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