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「ベルさんの意識が回復しましたよ」
「え!!」
ジョーイさん(ポケモンセンターにいる看護婦)が俺達に優しく呼び掛けた。
「ベェェェェルちゃぁぁぁぁんンンンンン!!!」
馬鹿はしんそくでベルの側に駆け寄る。
こっちに来たり、あっちに行ったり忙しい奴だなおい。
「ベル、大丈………」
「近づくなボケェェ!!」
「はあ!?」
俺がベルに近づこうとしたら、馬鹿が何か言ってきた。
「お前『ら』は、これでも使ってそのポケモンの名前でも調べてろ!!」
「お前何言って………」
「…………!?」
馬鹿は図鑑を俺に押し付け、ホワイトを巻き込んで少しベルから離れさせられた。
「ベルちゃんは僕が見ててやるから、お前らは名前を調べてろ!!」
こいつ……、何勝手なことやって…………
「ああそうかよ!!勝手にしろ!!ホワイト、さっさと調べようぜ?」
「ぁ……ぅん…///(チェレンのアホォォォ!!)」
俺はそのポケモンに図鑑のなんたらスキャンを当てようとする…………
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