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「見つけた……ごめん今日はなかなか見つかんなくて」
「ひやぁぁぁ!んぁ!あぁぁっ!」
優しい言葉も全然聞こえないほどの快感にガクガク数回だけしか頷けない。
何度もそこを引っかいたり、なぞられるだけで、意識が飛びそうになる。
僕の喘ぎ声に比例して、彼の指の出し入れのスピードもどんどん早くなってくる。
そんなに早く動かさないで…!!
もうわけ分かんない音が響き渡っていた。
「も……ダっ!んぁ!あぁぁぁっ!!!!」
「悪ぃ、知念。もう我慢できない!」
余裕のない声で彼がそう言うと、一気に僕の中に挿入してきた。
一瞬の出来事。
脳天を貫くような快感が僕を襲う。
「ひやぁぁぁぁぁぁッッ!!」
それだけでもイキそうだったのに、僕の腰を掴んで、律動を早める
痛みなんて当の昔に過ぎ去り今は快感で支配されている。
気持ち良すぎて目の前が真っ白になりそう。
ベッドが軋み、水音と僕の喘ぎ声と彼の熱い息遣いが部屋に響いていた。
その間に交わされる口付け。
貪るようにお互いを求める。
「や……山ちゃっ!あぁぁぁっ!!んあっ!ひぁぁっ!!!!ダメッッ」
「ちねっ……っ!俺も……くあっ……」
と言って彼が最奥を突いた瞬間、僕の意識は弾けとんだ。
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