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ある日、本田が町を歩いているとゴリラと言う名のブッサイクな女にストーキングされていることに気が付きました。
「・・・なんだあのゴリラ」
本田はゴリラのスタイルも顔も匂いも雰囲気も全部ド☆ストライクだったので、にやけてしまいました。
『・・・うわーーーやばっ。あんな娘見たことねー。ちょーかわいいじゃん。ちょっと声かけてみようかな。』
そう思った矢先、空にキラッと光るものが見えた瞬間、暗転した。
目が覚めると、一目惚れをしたあのゴリラが目の前にいた。
「うわーやっばい可愛いじゃん❤・・・あっ!!はずっ///」
「あ、起きましたか?」
声もド☆ストライクだったため、思わず僕は告白しました。
こうして、2人は付き合うことになりました。
しかし、付き合い始めて2週間後、2人はあることが原因で別れてしまいました。
ですが、お互いに未練があったので、本田からゴリラにメールをしました。
《別れたくないよー(ToT)またオレと付き合って下さい。》
「・・・何を今更。」
と言いつつ、心の中は本田への愛が溢れ出しそうでした。
《私もあなたとやり直したいと思っていたの。》
今にも泣き出しそうな声でゴリラはそう言いましたが、その口角は別の意味で上がっていたことを、本田は知るよしもありませんでした。
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