3.本田から→ゴリラへ

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それから2人はよりを戻し、3日後にデートをすることになりました。 デートの日、ゴリラはあの計画を実行しようとしていました。 「・・・なあゴリラ、俺達が出会った日のこと覚えてるか?」 「うん、もちろん!覚えてるよ。」 ゴリラは短い沈黙の後、照れたようにしてこう言いました。 「そんな出会った時の話なんかはやめて、私本田のために弁当を作ってきたから、一緒にたべよ?」 「ああ、そうだな、ありがとう。」 本田は口ではそう言ったものの、怪しく思い、隠し持っていた包丁をバレないように手にしました。 そしつおにぎりを食べる振りをして、包丁でゴリラを一突き、また一突きと殺してしまいました。 バタン、 ゴリラがゆっくりと倒れ、本田はその場を後にしようとした途端、足を掴まれ、後方へ引っ張られました。 「何で?何でこんなことしたのよ!本田!私に逆らったらどうなるか分かってんの!?やっておしまい吉田!」 「へい!」 声の主は頭上から聞こえるものだった。 見上げてみると、そこにはゴリラ以上に美しいオネェがいました。 「あらっ可愛い子だわ。たっぷり可愛がってあげる☆」 そう言い吉田はそこから飛び降りました。 本田は何が起きたのか理解できず、固まってしまいました。 でも本田は吉田が手を下す前に出血多量で死んでしまいました。
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