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「教室だよ~!」
と、俺が言った瞬間、襟元をガッと掴まれた。
俺は思わず
「おえっ!」
と、言ってしまった。
「ちょ、ちょっと~、誰すかぁ?」
あっ、言い忘れてたけど、俺は学園ではチャラ男を演じてるから、よろしくね☆
「ちょっと待って下さいよ~。何処行くんですかぁ~?」
俺は後ろの襟を掴まれているため、前が見えない。
「ちょっと~、優達も助けてよ~」
俺は、優達に助けを求めるが、優達は笑顔で、
「行ってらっしゃ~い✋」
と、俺を見送った。
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