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そうと決まれば、決行は明日が良いな♪
ああ、明日が楽しみだよ?だよ?
ああ、その前に悠君に会わなきゃあなぁ…
面倒くさい…
面倒くさいと思いつつ、灰馬の自宅のほうに向かう。
「あれ?梓さん?」
ちょうど良い所に悠がいた
「何してんの?」
「ねぇ…沙夜を虐めた?」
悠は、突然のことで目を丸くするが、
「あぁ、そういうことか~」
「そうだよ。俺がやったんだ。
はははっ!!」
「そうか…なら、遠慮はし無くても良いのね」
「あ~でも、沙夜がわりぃんだよ?
大体、事故としてすませていたのに、沙夜は俺の親父の運転ミスのせいで家族が失ったとかばらそうとしていたしな~。
まさか、沙夜があの生き残りだとは思わなかったけどね。
くくっ」
事故…
生き残り…
じゃあ、沙夜の家族が居なくなったのは、こいつのせいなのか
沙夜の家族を死なせたのは、こいつなのか
沙夜を殺したのは灰馬なんだな
嗚呼、目の前に沙夜の仇がいるのに伐てない。
決行は明日なのに、もどかしい。
憎い
憎い憎い
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
気付いたら、悠を殴っていた。
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