その後?なにそれ美味しいの?

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昨日、仕事が終わって家に戻ったのは夜中の2時・・・・・・と言うことは昨日ではなく今日だね んでもって、白夜がお風呂に入るとか言い出してお風呂掃除をしてお湯を入れて寝ようとしたら白夜に呼ばれて、や、やだぁ~!んもう・・・・・一緒に入りたいならそう言えばいいのにぃ~とか思いながらバスルームに行ったら、空のシャンプー容器を投げつけられて、そのままコンビニまで行ってシャンプーを買いに行かされて、猛ダッシュで戻ってきたら 「こ、こんのぉ~~~!!寝てんじゃねぇよ!!」 白夜は爆睡していた 「俺って何?なんだか目から汗がこぼれてきたよ」 そしてそのまま眠ってしまったまではまだ許そう でも・・・・・・・ 「コーヒー」 「・・・・・・・・・・・・俺、2時間しか」 「早くしろ」 「・・・・・・・・・・・・・ねむい」 「インスタントはやめろよ」 「くっ・・・・・・」 夢を見る暇もなく叩き起こされ、コーヒーを入れる俺 ムカついた! こうなったら塩をぶちこんでやる 「ふへへ・・・・・塩分過多で苦しむがよいわ」 一応体の為に岩塩にしておこう 「おまたせ~」 「やっぱり体調悪いからカフェオレにしてくれ」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「ミルクがありませんが」 「買いに行け、お前の為のコンビニだろ?」 「くっ!!」 そんなコンビニの帰り道、ミルクを持って空を見上げた 「あ~~~、朝日がまぶしいな~」 じゃなくて!! もういやだ! 今度こそ家出してやる 「ほらよ!」 「歌夜、ありがとう」 「えっ?」 玄関で待っていてくれたの? 「白夜・・・・・・・・」 「カフェオレは俺が作るからお前は」 「いいよ、俺が作るから」 やっぱり白夜は・・・・・・・ 「お前はあそこを掃除しろ」 ・・・・・・優しくなかった 「へっ?・・・・なっ、何これ!!!」 お気に入りのラグに血痕のような赤いシミがぁぁ!! 「雑誌を取ろうとしたら何かに引っかかって思い切り引っ張ったらこうなったらしい」 「あのですね・・・・・・このラグ、先週買い換えたばかりですよね」 「そうだっけ?」 「なのにどうしてこんなに酒臭いんでしょうね」 「ワインをこぼしたからだろ」 「誰が?」 「さっさと掃除しろ」 「くっ」 俺って何? メイド? メイドですか? 3食いじめ付きのメイド以下ですね? そんな事を考えながらひたすらワインのシミを拭いていた
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