第三章

9/14
前へ
/73ページ
次へ
「そうだったんですか。でも、一人暮らしとなると、心配になりませんでしたか?何しろ、家にいるときずっと一人なんですから」 阪井は言った。 「もう大学生だから、その辺りは大丈夫だと思っていたんです。でも、こんなことになるのなら、もっとちゃんと考えるべきだった・・・」 そう言って、誠人は項垂れた。
/73ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加