いち

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「君、どうしたの?さっきから僕の顔を見ているけど何か僕の顔についてるかい?」 セインは、ゆきのに微笑みかけた。ゆきのの顔は真っ赤に染まる。 (セイン王子…。微笑むと蕾だった花が薔薇の花になるくらいとても綺麗になる。綺麗な顔…。) 「あ、あの…何でもないです。」 ゆきのは、緊張で喉がカラカラになっていた。
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