開店

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扉を開けると、そこには、闇のように黒い髪をして、黒い衣に身を包んだ男がいた 彼は、 「いらしゃい、まあ、座れよ」とソファーをすすめてきた 彼女が、ソファーに座ると、 「どうぞ」と、今度は、黒い髪の男とは、対象的に雪のように白く長い髪をして、白い衣に身を包んだ男が、紅茶を差し出してきた 「で、どんな、願いで来たんだ」と黒い髪のおとこが言った 女がなかなか、言い出せずにいると、 「ま、そんなに、緊張するなって、」 と、今度は、金髪でタンクトップをきた男が、気さくにしゃべりかけてきた。 「ああ、そうだ、自己紹介をしておこうか、あんたとは、長い付き合いになるかもしれないしな・・・・」 と黒い髪の男は、言い 「おれは、ハデスト、で、そっちの白髪は、ルシファル、金髪は、メフィトスだ」 「まぁ、俺たちは、あんたの願いが、どんな物でも、可能な限り叶える、それが、法にふれるものでもな・・・・ だから、そろそろ、話してくれ」
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