第3章 一目惚れ

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君と出逢い 一目惚れ、 した。 どんな確率だったんだろう… そんなこと、 考えながら さゆりにメールした。 《さゆりの、 言う通りかも。 私、堀口のこと 好き みたい》 ♪~♪♪ 《やっと認めたね。 その恋、 大切にしてね! 麻由香の為なら たくさん 協力するからね》 ……ありがとう。 私は たくさんの確率で、 みんなに逢えた。 お父さん、お母さん、 お姉ちゃん 仁菜子、さゆり、里奈… それに… 堀口。 そんな 幸せを噛みしめた 《ありがとう! 頑張るね。》 そう宣言した私は 自分でいうのもどうかと思うけど すごく努力したと思う。 思い返してみれば 私達は たくさんの回り道を したのかもしれないね…。
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