3人が本棚に入れています
本棚に追加
ゆっくりと流れる雲
つまんない授業を聞くだけの
つまらない
日々…―
そんな僕が学校に来る理由。
かわいい 奈都 が居るから。
でも僕は彼女に話し掛けない。
いや、掛けられない…
僕はいわゆる草食系男子だ。
全てにおいて消極的な僕は恋愛なんて遠い願いでしかない。
星のような奈都はいつか僕の目の前から
流れ星のように消えていく
だから僕は
この片思いが少しでも長くように
この星に願う
星空
最初のコメントを投稿しよう!