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今作は映画化を意識してか、東野圭吾さん作にしては登場人物が多いような気がします。
大きく分けて二つの家族の物語が同時進行していきます。
被害者の財布を持って逃げた先で交通事故に遭い、昏睡状態の容疑者。
その容疑者と妊娠している同棲相手の物語。
それから、被害者家族の物語。
途中、被害者と容疑者の接点が明らかとなり、そこに労災隠しなどの問題が絡んでくるのですが・・・
物語は残り100ページでガラリと様相を変えていきます。
やっぱり巧いよ、東野圭吾!!
父の愛は何よりも深いんだね。
私も親孝行がしたくなりました。
最後に・・・
公式は、間違えて覚えてはならない!
また、間違った公式を教えてはならない!!
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