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俺達は結局遅刻して担任に怒られた。そして罰として体育館の清掃をさせられている。
東郷「…あ~、面倒くせ~」
俺は思わずそうつぶやいた。
十河「…仕方ない」
五十嵐「そうそう、忘れてたのが悪いんだから。それに俺達も付きやってやってんだから、早く終わらせようぜ」
東郷「そうだな。さっさと終わらせるか。終わったら自由に使っても良いと言われてるしな」
俺達は掃除をさっさと終わらせ体育館で遊びだした。俺達はいろいろなスポーツをして遊んだが、そのうちやることがなくなったのでうちの学校に今噂されている七不思議の一つの『体育館には地下室がある』の真意を確かめる事にした。この後起こる悲惨な出来事など露知らずに………。
五十嵐「とりあえず手分けしてそれらしいとこ探そうぜ」
東郷「おう」
十河「…わかった」
そんなわけで俺達は手分けして探し始めた。だが30分探してもそれらしい入口は無かった。
五十嵐「…やっぱりデマか」
東郷「まぁ、予想通りだろ」
そう俺達が話していると十河が、
十河「…まだ一つだけ心当たりがある」
などと言い出した。
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