†始まり†

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鈴「はい?」 今何て言った?聞き間違いだよね?ね? 羽「だ・か・ら、高校に行ってもらうの!」 鈴「嫌だ。」 羽「何で?」 鈴「そりゃあ、あたしは普通に考えると高2だよ? でもさ、10歳で大学卒業したよね? 何で行かなきゃなんないの? 羽琉真、高校行かなくてもいいって言ってたじゃん。」 そう、鈴音は10歳で外国の大学を主席で卒業していたのだ 羽「え…っと、そんな事言ったっけ?」 鈴「言った。」 羽「え…えへへ?覚えてないなー」 紫「鈴音、私はね」 鈴「何?紫織さん」 紫「やっぱり青春してほしいのよ」 鈴「青春?何それ、何今さら訳わかんない事言ってんの?」 紫「だから、高校に行ってくれるわよね?」 何それ何それ何それ!?紫織さん、それ笑ってるの?目が笑って無いよ! 何その無言の圧力!こんな所でレディースの元総長出さないで!!!
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