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食事を終えた唯は
屋敷の中を探検をしていた。
「ふ~ん♪ん~♪ん~♪」
唯は鼻歌を歌いながら
廊下を歩いていく。
「ん~♪ん?ん~?」
唯は地下への階段を見つける。
「何これ~
いってみ~よぉ~」
唯は何の躊躇もなく
階段を下りていく。
「なんだろ~
なぁ~んだろぉ~?」
唯は扉の前に立つ。
「う~ん」
その扉は重いのか
寄りかかるように開けていく。
「ん~まっくら~」
そこは窓が一つしかなく
明かりはかすかにしかない
全体的に真っ暗な部屋だった。
「あなた、だぁれ~?」
暗闇に一人の少年がいた。
少年は唯の声に反応せず
窓の外を、じっと眺めていた。
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