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修は唯から
家族の話を聞かされていた。
「……ねぇ、君は幸せ?」
修は少女に問う、
「ここは暗いね~
君は此処から出ないの~?」
唯には修の質問は合わなかったのか
質問の内容とは全く違う
答えが返ってくる。
「……幸せなんだろうね君は、
だからそんな風に笑えるんだ」
「幸せ?幸せって何~?」
唯は幸せという意味が分からないのか
幸せの意味を修に問う。
「僕にも、分からないや
幸せって、何だろう……」
しかし、修にも
幸せの意味は分からなかった。
そして
その日は、いつの間にか
終わっていた。
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