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~数日後~
修と名付けられた少年は
地下の薄暗い部屋に監禁されていた。
だがそれは赤子だからか
監禁と言うには余りに優しかった。
それは修を一人の執事が
丁寧に世話をしていたからだ。
修の左手には鎖が繋がれている。
それを見て
執事、リンク ドルトルートは、
修の頭をなで語りかける。
「今日から正式に
貴方に仕える事に使える事になりました
リンク、と申します、と言っても
分かりませんよね…」
そこまでいって
リンクはフフッと笑う。
しかし眼は本気で
彼は修の手の甲にキスをする。
「これは誓いです、貴方はこの先
裏切りといった人間の醜さに
悩まされることでしょう
ですが、私は絶対に裏切りません」
そしてゆっくり
リンクは部屋から出ていく。
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