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「本当かい!じゃあ早速「ちょい待ち」何だい?」
死ぬか掘られるか、おそらく人類が誕生してから、初めて迫られているであろう究極の選択に俺の出した答え、それは
「先にチート能力下ちい」
詐欺る
「今日初めて会った神さまの言う事なんて信じられないから証拠見せて下さいお願いします。」
「何だかとても裏がありそうだけど……でも確かにそうだね!じゃあどんなスペックがいい?」
よし、第一関門クリア
「とにかく神さまが出来る限りのこと全部でお願いします」
「これまた無茶苦茶な要求だね、勿論その分楽しませてもらうよ?」
そう言うと目の前の神さま(♂)はニヤリと笑って俺の下半身に視線を移した。
どうしよう、冷や汗が止まらない
「じゃあ、始めるよ?」
何をするのかは分かっているけど、ちゃんと言って欲しい、マジで怖いんです。
そして、神さま(以下♂さま)が俺の額に手を翳すと(けっして性的な意味は含まれていない)額に微かな熱を感じた。
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