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隊長「そうだ。正義の鉄槌だ」
そう言いながら隊長は、壁にもたれている俺の額に銃口を当て、冷たい目で俺も目を見据える。
隊長「俺たちの部隊はあくまで特殊だが、貴様のような重犯罪者に対し殺しを許可されている」
・・・ああ、なるほど・・・だから公にできないのか。そりゃそうだよな、だって殺しを自由にできる警察なんてあったら大問題だもんな。
というか、どこのワン○-○だ!!
一瞬黒の服を身にまとった鳩の奴が思い浮かんだぞ
「・・・・それはただ名前を変えた殺人集団って解釈していいか?」
隊長「ちがう!!正義の部隊だ!!」
「違わないね、どんな建前を立てようが、どんな奴を殺そうが、人一人殺した時点で殺人者には変わりねぇ・・・・そこに正義なんてものはねぇ!!・・・わかってるはずだぞ」
隊長「ッ!!・・・だからと言って貴様ら重犯罪者に何かを言われるつもりはない!!」
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