終わりは始まり

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宇宙戦争によってウィルスに 侵された星があった。 その星には 『日.月.火.水.木.金』 と、七つの国があり 言葉は共通だったが 常に他国を敵対視していた。 【戦闘を好み強さの限界を 常に求めている日の国】 【魔術師や魔女が住む 永遠に太陽が昇らない月の国】 【読心術の能力に長け 睡眠をとらなくても 動き続ける事が出来る 人々が住む火の国】 【自然豊かで機械やロボットに 一切縁のない水の国】 【七つの国でも恐れられている 「登竜門」という訓練所がある 木の国】 【七つの国の中で一番の 先進国で、機械やロロボットの 技術に優れている金の国】 【七つの国、全ての人を 受け入れる土の国】 ウィルスに感染し狂暴化した 動植物や異種交配によって 産まれたモンスターに日々怯えて 暮らす人々は、星の未来を 子供達に託していた。 一部の国では訓練所での 修行を義務付け、才能がある 子供がいれば本人の意思は 関係なく木の国にある 「登竜門」での修行を 命じていた。
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