確認

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「まだ皆集まってないの。真雪ちゃん達が一番乗りっ」 「あんたの旦那は?」 「今買い出し。あたしが準備した量のお酒じゃ足りないだろって。うふふ」 なんて女性らしい人なんだろう。髪型もメイクも落ち着いていて、服装もシンプルな白のワンピースに黒のボレロ。キレイな鎖骨の間には小粒の青い石がキラリ。 「どぉやったらこんなおしとやかな女性らしい人と仲良くなれたわけ?」 あたしは真雪に率直に疑問をぶつけた。 「なっ!? あんた美優に失礼だよっ」 「お前に言ったんだよ」 真雪のボケに冷静に突っ込んでスッキリしたあたしは改めて彼女に向き直り、自己紹介をすることにした。
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