プロローグ

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プロローグ

とある嵐の夜に、忽然と僕の前に姿を現した客人は蒼い眼をした見知らぬ美しい少女。 轟く稲妻と荒れ狂う暗雲が連れてきたのは、彼女だけでは無く彼女と僕とを繋いだ莫大なミステリーだった。 その日を境に、僕の人生は不可思議で奇妙なモノへと一変し、謎に包まれた事件が僕の周囲で多発する。 一つここで伝えておきたい事がある。 これは、彼女を救う話では無い。 ーーーーーーー彼女と【僕】を救う話なのだ。
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