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ヤギぃさんは再び書類に目を通し、サインをしていると。 ーーカン!カン! 窓に何か硬いものが当たる音がした。 「なんだ?」 ヤギぃさんは窓を見つめる。 ーー石?石だと?! ヤギぃさんは仕事のイライラから窓を勢いよく開けた。 「ごらあああ!人ん家に石投げる不届きものは何処のどいっぐふあ!!」 ヤギぃさんに投げられた石が直撃。 「あ、すまんーヤギぃさん!オレオレー!」 ーーっ。痛いな糞が。 「風船の空気入れ終わったけど何すれば良いかー?」 「…やきとりか。」 ヤギぃさんは再び窓に立ち、上から見下すようにやきとりさんを見つめる。 「ふざけた名前しやがって!糞ペンギンが!」 「ひど!!!」 青ざめるやきとりさん。
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