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硬い意志を持った瞳に自分の姿が映る。
「私、高町桃香です」
そういいながら帽子を取る少女。
短い髪に健康そうな肌の可愛らしい子が現れた。
「えっ?・・・あ、見たことある」
「え!?本当ですか?」
「うん、たしか765プロの新人アイドルで、天海春香とよく似ているから」
「そんな新人だなんて・・・まだ研修生的ポジションですよ。でも、よく知ってましたね」
「面接の資料を調べていたら偶然・・・って、ヤバい!!」
「なにがですか?」
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